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交響曲第2番 (ブルックナー) : ミニ英和和英辞書
交響曲第2番 (ブルックナー)[もでらーと]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

交響 : [こうきょう]
 (n,vs) reverberation
交響曲 : [こうきょうきょく]
 【名詞】 1. symphony 
: [ひびき]
  1. (io) (n) echo 2. sound 3. reverberation 4. noise 
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn
ブル : [ぶる]
 【名詞】 1. bull 2. (n) bull
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

交響曲第2番 (ブルックナー) : ウィキペディア日本語版
交響曲第2番 (ブルックナー)[もでらーと]

アントン・ブルックナー交響曲第2番ハ短調は、1872年に最初の稿が完成された交響曲であり、彼が番号を与えた2番目の交響曲にあたる。
==作曲の経緯==
1868年、44歳のブルックナーは、ウィーンに移り、ウィーン音楽院通奏低音対位法オルガンの教授とウィーン宮廷礼拝堂オルガン奏者の地位に就いた。同時にそれまでのリンツ大聖堂リンツ市立聖堂のオルガン奏者の地位は、その後2年間兼任した。翌1869年4月にはナンシーへ旅行をした。その後、パリに赴きオルガン演奏会を開いたところ、サン=サーンスフランクに絶賛される。これに自信を得たブルックナーは、1871年ロンドンでオルガン・コンクールに出席し、8月には第1位を獲得した。その後しばらくロンドンで過ごした後、10月11日に第2交響曲を書き始めた。
ブルックナーは、交響曲第1番のあと、1869年にニ短調の交響曲を作曲し、当初この作品に「第2番」の番号を与える意図を持っていたが、出来ばえに自信をなくしこの作品を封じてしまった(このニ短調の曲は、現在「交響曲第0番」と呼ばれている曲である)。
この作品は1872年に初稿が完成し、同年、この稿による初演を第1交響曲に感動した友人である指揮者デッソフにより計画されるも中止された。理由は、パート譜を見たオーケストラ団員の一部から演奏不可能との意見がでるなど騒ぎが大きくなり、デッソフ自身も第2交響曲に対し十分な理解や共感を得られなかったことによる。そのため翌1873年に改訂がなされ、同年10月26日に、ブルックナー自身がウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮して、この曲は初演された。
1876年、この曲の再演に際して細部の改訂がなされ、翌年にはヘルベックの助言により、この曲は大幅改訂された。その後、初版出版に際して1891年から1892年に細部の改訂がなされた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「交響曲第2番 (ブルックナー)」の詳細全文を読む




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